ねぇ、聞いて。

が言えない人の、でも話したいこと

ねぇ、聞いて。その47

ねぇ、聞いて。

あまりにも久しぶり過ぎて、はてなブログとnoteを間違えていたよ。
そりゃログインできないわけだ。

私はnoteのアカウントを持っていないのだけれど、正直はてなブログよりnoteの方を読んでいると思う。

理由はたぶん以前から追っている文字を書く人がそっちをやっているからだろう。
好きな作品の考察とかもnoteの方が情報が見つかりやすい気がする。

ただ、だからこそ私はnoteに書いていないんだと思う。
あそこは意味あるものを書くものという先入観があるのかもしれない。

それは、それとして。

このブログの更新も1年くらい放置していたような気がする。
実際はちょうど3ヶ月だったらしい。

今日は別に何かすごいことがあったとか、よしブログ書くぞみたいな決意があったとかではなかった。

今日は午後ずっと夏目漱石の「こゝろ」を読んでいた。
兄が高校時代に読書感想文のために買ったものを譲りうけて……というか共通の本棚に置かれていたのを引っこ抜いて、持っていたのを寮にまで持ち込んで、それをずっと読んでいなかったのだ。

そのことをTwitter(シンX)にツイートしようと思ったのだけれど、終わり方があれだし、特段語るような感想があるわけではない。
ただ、そのことをどこかに置いておきたくて、このブログのことを思い出した。

私は昔、小説を読み終わると小説を書きたくなるというのが常だったので、それが再発したのかとも思ったけれど、その時のようなワクワクする感覚は微塵もなかった。

どちらかというと「先生」のセンチメンタルな最後にあてられてしまったのだと思う。

感想と言えるような感想は「明治の精神に殉死するのだ」という言葉は、先生の強がりみたいなものだったんじゃないかということくらいだ。

この部分はそれこそnoteとかに考察が書かれているみたいだけれど、私はなんとなくそんな高尚な考えが「先生」にあったとは思えなかった。

私も先生のようなものだと思った。だから、都合よく解釈しているのだと思う。

 

このブログを続けるかどうかは正直考えていない。
明日も興が乗って書いているかもしれないし、noteにこゝろの考察を書き始めているのかもしれない。

 

とりあえず、今日はもうおしまい。