ねぇ、聞いて。

が言えない人の、でも話したいこと

ねぇ、聞いて。その31

ねぇ、聞いて。

「売れっ子漫画家×うつ病漫画家」(著:溺 英恵)って知っている?
Pixivに投稿されている漫画で、久しぶりにみると数話更新されていたので、どっぷりと読んだ。

売れっ子漫画家とうつ病の漫画家の日常風景を送る――
売れっ子漫画家がうつ病の漫画家を介抱する?お互いを少しずつ壊し合っている?
そんな話だ。

現実の「事実は小説より奇なり」な風景がフィクションの漫画として出力されたような妙なリアリティを感じさせる。
特にうつ病漫画家「矢晴」のネガティブの連鎖にはまっていく様子がすごく共感できる。

売れっ子漫画家「上薗純」が現実的で将来性のある思考を提供してくれるのだけれど、こちらはこちらで「矢晴」に対してかなり狂っておられる。


この漫画を読んでいつも思う。
自分や相手のぐちゃぐちゃした感情や思考回路を言語化すること、名前をつけること、それが上手くできることがすごく羨ましい。

眠さでミスタイプがひどいので、続きはまた今度。

ねぇ、聞いて。その30

ねぇ、聞いて。

昨日は四ツ谷に行ったよ。
都会のオブジェクトの位置関係が全く分かっていなくて、すぐそこに新宿があることも現地についてやっとわかった。

さて、たまたま迎賓館があると知って、夕方くらいだったけど向かってみた。
入場料は1500円で、ちょっと悩んだけれど、見た感じ狭そうな主庭だけ見るのももったいないと思ったから、入ってみることにした。

結果、1500円で見てよかったのかってくらい美しかった。

シャンデリアや通路の構造などもすごかったけれど、
特に七宝焼きがとても美しくて見入ってしまった。

鳥と花がデザインされたもので、すごく質素なデザインなのだけれど美しいと感じさせるものだった。写真とか撮りたかったのだけれど、防犯上の問題で撮影は不可。
思わず画集を買ってしまった。
七宝焼きを見て感動したって話をしたら、売店のおばさんが目を輝かせて七宝焼きの話をしてくれた。好きなんだなぁ。

実は迎賓館に入るまでかなり気が滅入っていたのだけれど、美しいものを見て感動するというのは本当に心を動かされると感じた。

 

ねぇ、聞いて。

「坊主バー」に行ったんだ。
坊主Cafeを調べたていた時に偶然見つけたんだ。

新宿の飲み屋街から一本奥に入ったところにあるお店。
バー自体行くのが初めてだったけど、お客さんとお店の人(全員お坊さん)の距離が近くてあたたかい雰囲気だったよ。

面白い名前のカクテルとか美味しくいただいて、お経を読んだりお坊さんの修行の裏事情とか聞いたりして面白かった。

もっとお坊さんと話したかったけど、満員御礼でお店も混雑していたので中座することに。
とってもいい雰囲気のお店だったからまた行きたいなぁ。

ねぇ、聞いて。その29

ねぇ、聞いて。

最近、kindleで文章を読んでいたのだけれど、やっぱりスマホの画面で文字の本を読むのは慣れなかった。

ネット記事とかなら普通に読めるから、ただ文章というのなら問題ないんだと思う。
しかし、本となると一冊読むのに紙で読むとよりかなり時間がかかってしまった。
縦書きの文字だからだろうか、文章が長いからだろうか、とにもかくにも長い本は現物を買おうと思った。

そして、今日、昼の休憩時間に寝てしまうのにもったいなく感じて、ロッカーに入れていた紙の本を取り出してみた。

「伝わるちから」(著:松浦弥太郎)は、テーマこそ他人に伝えることだが、全体的にエッセイとして書かれている本で短い物語のように楽しめる。

適当にページをぱらぱらめくってハワイの姉弟の話を読んで、そこからページを前へ、後ろへと開いて、ぼんやりと読んだ。

こういう読み方が私は結構好きなのだ。
kindleだとこういうことができないのも慣れない理由なのかなと思った。
電子の本はページの概念が曖昧だ。

あとどのくらいでこの本が読み終わるのかとか、これまでどのくらい読んだのか、%で表示されるけど、ピンと来ない。

途中で「あ、これ前のところにも書いてあったところかも」みたいなことを思っても、お目当てのページに戻りづらい。
それは紙の本なら、どのくらいの厚さを戻ったページのことなのか、なんとなく覚えているからだと思う。

そして、今回のようになんとなく開いたページを読むっていうこともしづらい。

ただ、こういうのは文章に限った話で、マンガではそう感じない。

私は電子版のマンガはよく読む。
マンガは一気に読むのが好きだけど、文章は進んだり戻ったりして読むのが好きだから、電子版のマンガは紙のマンガと同じように読めるのだろう。
あとマンガは1冊のページ数が少ないことに加えて、1ページ1ページの違いがパッと見てわかるから前のページとかに遡る時にすぐにどのページにあるかに気が付ける。

じっくり楽しみたいものは現物。
パッと楽しいたいものは電子。

みたいな感覚なのかもしれないなぁと思った。

と、今日は中学生くらいの作文の宿題に出そうな内容になってしまった……
もう一つ書こうかと思っていたけど、遅くなってしまったので、そのことはまた今度、ねぇ、聞いて。

ねぇ、聞いて。その28

ねぇ、聞いて。

今日は朝、toi toi toi!(歌:デーモン閣下)を思い出して口ずさんでいたよ。

toi toi toiは、元々ドイツでのおまじないで、木の板とかテーブルを「toi toi toi」と言いながら叩くことで悪魔を払うみたいな意味合いだったと記憶している。

このtoi toi toiをモチーフにした曲をデーモン閣下が歌っていると考えると、果たしてデーモンを呼んでいるのか払っているのかよくわからなくなるな……

で、このtoi toi toi!のダンスが、木のテーブルをノックするという動きなのだけど、ノックする時は手をギュッとする。

最近読んだ本に手を握りしめる行動自体に、前向きになる効果があるみたいなことが書いてあったので、そういう意味もあったりするのかなと考えたりした。

 

明日もtoi toi toi いい日になりますように

ねぇ、聞いて。その27

ねぇ、聞いて。

ブログを一週間ばかりお休みしていたのは、また自分のことから逃げていたからだと思う。

自分のことから逃げたら夢を見た。
悪夢とはっきり言いきれない穏やかな夢だったけど、かなりショックを受けてしまった。余計それで逃げてしまった。

今も向き合えているとは言えないけど、もう一回ってやってみようと思う。

 

ねぇ、聞いて。

昨日、イライラしていたんだけど、そのことをブログに書こうと思いつつお酒を呑んだらどうでもよくなってしまった。

でも、私は思う。
「一度生まれた感情は吐き出されない限り、どこかで残り続ける」

昨日のイライラも、きっとどこかに残っているんだろうなと思う。
だから、そう思っていたことをブログに書いておこう。

ちゃんといつか言えるように。
ねぇ、聞いて――

 

ねぇ、聞いて。その26

ねぇ、聞いて。

最近一気に寒くなってきたね。
冬用の毛布とか引っ張り出して、あたたかくして寝ています。

朝、夏は目覚ましより先に太陽の光で起きるのだけど、もうすっかり目覚ましの方が早くなってしまった。
こうなるとなかなか起きれなくてしんどい。

冷えていると余計布団から出られずにもたもたしてしまう。

肌着もあたたかいのにするか悩むけど、日中仕事で動いていると暑くなるのでまだ変えていない。

難しい季節。
1番寒いのが2月だと考えると、まだまだ冬の入り口なのかもしれない。

ねぇ、聞いて。その35

ねぇ、聞いて。

帰りにものすごく雨が降ってびしょ濡れになったよ。
ここまで強い雨は台風ぶりだった。

傘も役に立たず、服がプールにも入ったんか??ってくらいになった。

私の住んでいるところやその周りの建物は、道路に対して高くなっていて、わざわざ段差とかがあるんだけど、こういう水害対策なのかなと思っている。